2012年6月19日

Autoboot

CNSのツールの一つです。
これはmt4が閉じたときに自動で起動。
システム障害でVPSが再起動となったときに、自動でログインやmt4起動してくれます。
更にこれらが発動した時にメール送信など欲しい機能が満載です。
もうこのツールだけでVPS切替して良かったなと思います。
以下設定方法です。


設定方法

1.Autobootのダウンロード

こちらからダウンロードできます。
2012.10.20現在だと「Autoboot 3.0.24.2」ですね。
ダウンロードしたファイルをインストールします。



2.VPSが再起動した時に自動でログインする設定

Autobootを起動します。












 




タブ「edit」-「Gloval Autoboot Settings」をクリック。



























Edit Autoboot settingsが開くので、タブ「Windows Account」をクリック。
  • User Name
  • Password
これはVPSにログインする際のものと同じように入力し「Save Changes」をクリック。



3.mt4が閉じた時に強制的に起動する設定









「Add new application」をクリック。
mt4が格納されているフォルダを開き、「teminal.exe」を選択し、「Open」をクリック。
下記画像のようになれば登録完了です。













一番右の「State」が「Disabled」だと「強制的に閉じる」で、「Enable」だと「強制的に開く」となります。
試しに「Enable」にしてmt4を閉じて見て下さい。すぐに起動するので驚きますよ。



4.設定したmt4の編集

上の画像の赤枠を選択し、「Edit」をクリックします。
タブ「General」


























  • Execultable path : 先程設定したteminal.exeの場所
  • Arguments : 引数?これは何でしょうね。スクリプト等で使うのでしょうか?ここは分かりません。
  • Enabled/Disabled state : 「Enabled」になるとチェックが入ります。
  • Wait before ~ : mt4閉じてから起動するまでの時間です。


タブ「Program Health Monitoring」


























  • Unexpected exit : サーバー障害などでmt4が閉じてしまった時
  • Expected exit : 手動でmt4を落とした時
  • Application hungup : mt4が動作しなくなった時?
  • High memory usage : 設定したメモリを超えた時

[ドロップダウンリストの中]
  • Send e-mail : メール送信
  • Restart application : mt4再起動
  • Stop application : mt4ストップ
  • Restart computer : VPS再起動

私はメモリ、CPUともに余裕あるため上限値は設定していません。
それとタブ「Logs Morinitoring」と「Maintenance」は使用していないため割愛。

それと不具合があった際のメール送信は画像右下の「Configure」で設定を行います。
さらっとふれます。
  • Send e-mail notifications to e-mail : 受信したいメールアドレス
  • "From Address"field : CNSで作成するメールアドレス(次で取得方法を説明します)
  • "From Name"(optional) : 件名
その他は初期値で大丈夫でしょう。



5.CNSメールアドレス取得

CNSでは無料で1つメールアドレスが作成できます。
VPSのデスクトップに「CNS VPS Email Provisioning System」というショートカットがあるのでそれをダブルクリック。
IEが開きますので、Create New Email Accountのとこででお好きなメールアドレス及びPWを入力してSubmitをおせば取得となります。
黄色の枠の中にメールアドレスが表示されるはず。


Autobootに関してはこんなところでしょうか。
また何か設定や機能追加になったらここに記載していきます。

2012年6月18日

Commercial Network Services

メタトレーダーウェブのVPSをこれまで使用してきましたが新しくVPSの申込しました。
その名も「Commercial Network Services」。有名ですね。
日本語サポートがないため、ここがネックでなかなか申込できませんでしたが、
メタトレーダーウェブで不具合があって、いい機会だと思い手続きしました。
以下登録方法です。


登録方法

1.CNS HPへ

https://www.commercialnetworkservices.com/index.htm


2.「Online Traders!」をクリック

















 3.希望のデータセンターをクリック


VPSからブローカーのサーバーまでの通信速度が一番早くなるように選択します。
こちらに一覧が載っています。
因みに私が使用しているブローカー(Pepperstone,Forex.comUK,FXDD)だとNew York Cityとなります。

4.VPSのスペック

 「Valu Edition」と「Standard Edition」があります。
CPUが2コアか4コアです。
私はmt4を6つにチャートをそれぞれ2~5つ表示しています。
その程度なら「Valu Edition」で十分です。

5.支払などの情報入力(この色は私の設定です

  • Billing Cycle(支払) : Monthly(月)、Quartenly(1Q)、Semi-Aunually(半年)、Annually(年) 
    年払いのみお得ですが、私は月払いです。あとで変更することもできます。
  • Number of Snapshots
    (VPSの状態を保存する数です。保存後に不具合があった場合、その保存した時まで戻してくれる機能です。) : 1 
  • RAM(MB)(メモリ) : 640
    デフォルトより増やしました。mt4の数などによって変更する必要がありますね。
  • DISK(GB)(容量) : 20
  • Two-factor Aurthentication(携帯からログイン) : チェックなし
  • VNC(遠隔操作) : Do not install VNC
  • Microsoft Excel 2010 : チェックなし
  • Microsoft office Outlook 2010 : チェックなし
  • OS : Traders VPS Win2K3x86 Enterprise Edition R2
  • Language : English
MUIにするとVPS内が日本語環境にできます。
ただ、 設定が必要で私は特に必要とも思わなかったのでEnglishに。
最初戸惑いますが、慣れればこちらでも十分かと。
  • Datacenter : NYC
     3で選択したデータセンターになっているか確認して下さい。

入力を終えたら「Update Cart」をクリック。

6.カートの中の確認


メモリだけ増やしたので$5.12増えました。
上記は現状の私のVPSスペックと同じです。
確認したら「Check out」をクリック。



7.ユーザー登録

  • First Name : 名
  • Last Name : 氏
  • Company Name : 会社名
  • Email Adress : メールアドレス
  • Password : パスワード
  • Confirm Password : もう1度パスワードを入力
  • Address1 : マンション、アパート名など
  • Address2 : 区
  • City : 市町村
  • State/Region : 都道府県
  • Zip Code : 郵便番号
  • Country : 国
  • Phone Number : 電話番号(例えば携帯なら+81-09-1111-1111)
  • Password Stength : パスワードの強度(Strongになるようにしましょう。大小の英字、数字、あとは!#%など使用すればStrongになります。)
  • Please choose a security question : 秘密の質問
  • Please enter an answer : 秘密の質問の答え
  • Payment Method : 支払方法
  • I have read and agree to the Terms of Service : 同意するならチェックを入れます。
入力は以上で終わり、確認して問題なければ「Complete Order」をクリック。
支払方法によって次の項目は異なるかもしれません。
私は「Paypal」選択しました。


8.支払

登録したメールアドレスに3通届きます。
  • 「CNS: Welcome to Commerial Network Services!」
これは件名のとおりWelcomeメールです。

  • 「CNS: Order Confirmation #000000000」
注文内容の確認です。

  • 「CNS: Customer Invoice #000000」
請求書です。契約内容とDue Date(支払期日)が入力されています。
ここから先は過去のメールを見ながら記載してということもありうるおぼえです。
おそらくメール内のリンクから支払を行い、更にpaypalにて自動支払いの登録を行いました。



9.VPSにログイン

支払が完了したら少々待ちです。
私の場合月曜22時にこの処理を完了し、翌日3時に次のメールが届きました。
  • 「CNS: Your ner Trader's VPS」
VPS設置完了のお知らせです。
登録したからおおよそ5時間。仕事早いです。
メール内には様々なリンクが貼ってありますが、まずはVPSにログインしてみましょう。
中段くらい「Logon to your Trader's VPS with the RDP shortcut (recommended).」という項目の中に「http://***.***.***.**」とあるのでそれをクリック。

 「Remote Desktop Shorcut」というのがあるのでクリックしてデスクトップに保存します。
保存したそれをダブルクリックしたらリモートデスクトップが起動します。
User nameとPasswordは先程のメールの一番上に記載されています。
これでVPSにログイン出来るはずです。

以上で登録方法は終了となります。

CNSのVPSには色々な機能があります。
それらは別記事で。作成したら下記にリンクを貼っていきます。

2012年6月15日

Broker to Broker (FXDD ⇒ Pepperstone)

「FXDDとのBtoBはもうできない」という記事をどこかで見ていたので、できないと思い込んでいました。
ダメもとでPepperstoneに問い合わせをしてみると、申請書をくれるじゃないですか。


先週3日に双方へメールし、翌日の4日に早くもFXDDから出金されました。
通知は5日にきて「FXDDマルタより出金に関するお知らせ」というのが届きます。
こんなに対応良かったかな?


ただ、ここまでは良かったのですがここから長かった。
メールをよくみるとFXDDで完了するまで5営業日。
Pepperstoneへ問い合わせたら更に5営業日かかるとのこと。


入金が完了したのは本日なので、申請から10営業日かかりました。
まぁ予定通りなのでしょうか。手数料は$7でした。


BtoBの資料はPepperstoneサポートに連絡するとくれます。
日本語の解説もつけてくれますので手続きは簡単です。
参考までに以前にForex.comUKとBtoBした時の記事はこちらです。