これはmt4が閉じたときに自動で起動。
システム障害でVPSが再起動となったときに、自動でログインやmt4起動してくれます。
更にこれらが発動した時にメール送信など欲しい機能が満載です。
もうこのツールだけでVPS切替して良かったなと思います。
以下設定方法です。
設定方法
1.Autobootのダウンロード
こちらからダウンロードできます。2012.10.20現在だと「Autoboot 3.0.24.2」ですね。
ダウンロードしたファイルをインストールします。
2.VPSが再起動した時に自動でログインする設定
Autobootを起動します。タブ「edit」-「Gloval Autoboot Settings」をクリック。
Edit Autoboot settingsが開くので、タブ「Windows Account」をクリック。
- User Name
- Password
3.mt4が閉じた時に強制的に起動する設定
「Add new application」をクリック。
mt4が格納されているフォルダを開き、「teminal.exe」を選択し、「Open」をクリック。
下記画像のようになれば登録完了です。
一番右の「State」が「Disabled」だと「強制的に閉じる」で、「Enable」だと「強制的に開く」となります。
試しに「Enable」にしてmt4を閉じて見て下さい。すぐに起動するので驚きますよ。
4.設定したmt4の編集
上の画像の赤枠を選択し、「Edit」をクリックします。タブ「General」
- Execultable path : 先程設定したteminal.exeの場所
- Arguments : 引数?これは何でしょうね。スクリプト等で使うのでしょうか?ここは分かりません。
- Enabled/Disabled state : 「Enabled」になるとチェックが入ります。
- Wait before ~ : mt4閉じてから起動するまでの時間です。
タブ「Program Health Monitoring」
- Unexpected exit : サーバー障害などでmt4が閉じてしまった時
- Expected exit : 手動でmt4を落とした時
- Application hungup : mt4が動作しなくなった時?
- High memory usage : 設定したメモリを超えた時
[ドロップダウンリストの中]
- Send e-mail : メール送信
- Restart application : mt4再起動
- Stop application : mt4ストップ
- Restart computer : VPS再起動
私はメモリ、CPUともに余裕あるため上限値は設定していません。
それとタブ「Logs Morinitoring」と「Maintenance」は使用していないため割愛。
それと不具合があった際のメール送信は画像右下の「Configure」で設定を行います。
さらっとふれます。
- Send e-mail notifications to e-mail : 受信したいメールアドレス
- "From Address"field : CNSで作成するメールアドレス(次で取得方法を説明します)
- "From Name"(optional) : 件名
5.CNSメールアドレス取得
CNSでは無料で1つメールアドレスが作成できます。VPSのデスクトップに「CNS VPS Email Provisioning System」というショートカットがあるのでそれをダブルクリック。
IEが開きますので、Create New Email Accountのとこででお好きなメールアドレス及びPWを入力してSubmitをおせば取得となります。
黄色の枠の中にメールアドレスが表示されるはず。
Autobootに関してはこんなところでしょうか。
また何か設定や機能追加になったらここに記載していきます。